技術開発事業

水面制御装置

内容
本技術は、合流式下水道雨天時越流水に含まれる夾雑物対策として、無動力、容易な維持管理そして既存の雨水吐室内の簡易な工事で改良が可能な新たな手法です。

雨水吐室の汚水管流出管渠入口に、制御板を設置するとともに、越流堰の前面にガイドウォールを設置し、渦巻き流を誘発させ、夾雑物を下流側流出管渠へ流出させるものです。

設置前の雨水吐室

設置後の雨水吐室

特徴

本工法は、以下の特徴を有しています。

・構造が簡易で経済性に優れ、既設の雨水吐き室内での簡易な作業で設置できる。
・可動箇所がなく維持管理が容易である。
・動力を必要としないため省エネ対策に寄与している。
仕様

水面制御装置は、以下の組み合わせから構成されます。

・ガイドウォール

浮遊性きょう雑物が越流水とともに放流されることを防ぐとともに、きょう雑物を汚水流出管きょ付近に誘導するものである。

・制御板(縦型または横型)

雨水吐き室内の汚水流出管きょ入り口付近に渦流を発生させ、雨水吐き室内に浮遊するきょう雑物を汚水流出管きょへ引き込むために設置する装置である。
実績
平成14年度から事業化を開始し、平成27年度末までに国内累計人孔1,671箇所(平成27年度:15箇所)の施工実績があります。また、海外においても18箇所の人孔にて設置しています。
お問い合わせ先
技術部 土木技術開発担当
TEL.03-3241-0960
日本工営株式会社
TEL.03-3238-8358
各種インデックスメニュー
  • お客さまサービスを 最前線で支えています
  • 処理施設の運転・管理を 支えています
  • 環境負荷低減に 貢献しています
  • 再構築・改良事業を 支えています
  • 下水道の 未来を築きます
  • 世界の水環境改善に 寄与します