東京都下水道サービス株式会社は、令和7年(夏頃開始予定)から弁護士ドットコム株式会社が提供する電子契約システム(クラウドサイン)を導入します。
これは、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進の一環として行うもので、契約書を作成するための事務の効率化や受注者様に課される印紙税などの支出削減を図ることができます。
また、導入するシステムの特長として、外部から不正アクセスを受ける危険性の少ない高度なセキュリティを確保した電子契約ができ、事業者の皆さまもメールで送られてきたURLをクリックするだけで、ウェブブラウザ上で契約が締結できるため、印刷・製本・押印することなく、迅速かつ簡素な契約処理を行うことができます。
電子契約とは主にインターネット上で契約を締結することを指します。
契約締結の方式は、原則として自由とされていますので、電子文書によりクラウド上で契約を締結することも可能であり、クラウドサインによる契約締結も適法なものです。
クラウドサインとは契約締結から契約書管理まで可能なクラウド型の電子契約サービスです。書類の受信者は基本的にクラウドサインに登録する必要がなく、もちろん費用も発生しません。
郵送の手間もなくなりますので契約締結までにかかる時間が大幅に短縮されます。
印紙・郵送・印刷・保管費用などが不要になります。
令和7年夏頃からサービスの提供を開始する予定です。
電子契約サービスの利用は強制ではありません。紙の契約書を選択することもできますが、受注者の皆様の時間と費用を削減できる電子契約のご利用を是非ご検討ください。
受信者側での登録作業・費用が発生することはありません。
事業者の皆さまはクラウドサインのアカウントを持っている必要はありませんので、登録作業などは発生しません。
また、当社とのやりとりにおいて、事業者の皆さまに費用が発生することはありません。
なお、通信料金、コンピュータ、その他機器等につきましては、事業者の皆さまにてご用意いただきます。
現行どおり、契約締結日と契約日は同じになります。タイムスタンプの日時は、実際の合意締結日時となります。
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