技術内容

シールド機に格納装備した切削ビット付きの鋼製リング(切削リング)をカッタヘッドの回転トルクを利用して回転させ、既設管を直接切削・貫入し、新設トンネルをT字形に機械接合する新しいシールド地中接合工法です。

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工法の概要図

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掘削時

接合時

特徴

・供用中の既設管への接合が可能で、接合地点を選ばない。
・切削補強リングが接合時の山留めと止水の機能を有するため、地盤改良が大幅に低減できる。
・切削補強リングによる機械的な接合方法である。

仕様

本工法には、切削補強リングの構造から、切削補強リングを二重構造としたW方式と、一重構造としたS方式があります。

T-BOSS/W方式

T-BOSS/S方式

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W方式の接合方式は、切削補強リングが地山の崩壊防止用の外周リングと既設管きょを切削する内周リングの二重構造である。 本方式は、管きょ接合場所の地盤補強や止水が困難な場合、既設管きょに止水壁の設置が困難な場合等に用いる。

S方式の接合方式は、切削補強リングが一重で地山の崩壊防止用と既設管きょの切削を併用している。切削に伴う止水は、既設管きょ内部にコンクリート壁を設置し、さらに注入用パイプにて止水材を注入する。 本方式は、管きょ接合場所の地盤補強や止水が容易な場合、既設管きょに止水壁の設置が可能な場合等に用いる。

実績

令和7年度末までに、国内累計7件の施工実績があります。

お問い合わせ

技術部 土木技術開発担当03-3241-0960
T字接合研究会事務局(令和7〜8年度)株式会社熊谷組 内:03-3235-8646