お知らせ
AIを活用した管渠劣化判定システムの開発事業が令和2年度下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)に採択されました。実証実験の結果、再現率95%を達成するなど一定の成果が得られました。
さらなる、精度向上を図るとともに本システムを全国の事業体に幅広く適用させるための検討を引き続き行います。
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技術内容
下水道管渠等TV調査のデジタルデータから、帳票出力の自動化と管渠内面を展開図化し、管路全体を一括表示するシステムです。カラー画像による劣化状況が判断できると共にデータの汎用化が図れます。平面的に管内を見ることができ動画・損傷個所の拡大写真の呼び出し等より状況が理解しやすく、管渠の更生・維持管理に活用が図れます。



特徴
本システムの特徴を以下に示します。
- ミラー方式テレビカメラ(デジタルカメラ調査機)の撮影動画を平面画像に変換し、管渠内面の状況をパソコン画面上に一目で把握でき、損傷程度の相互比較も容易に行うことができます。
- 展開図化方法は、管渠を円筒形とみなして同心円部分の管渠内周を1mm間隔で切り出して座標変換を行い、遠近に応じた補正を行うことにより、管頂等で切り開いた遠近歪みのない帯状の展開画像データとすることができます。
- 展開処理を行った展開画像は、管路情報の一覧表と、一覧表に対応した写真とを併せて1枚の管渠展開図帳票として集成することができます。
実績
令和3年度末までに、国内累計9,031km(令和3年度:643km)の実績があります。
お問い合わせ
技術部 土木技術開発担当:03-3241-0960
日本工営株式会社:03-3238-8358