断面をΩ(オメガ)型に折り畳んだ形状記憶塩化ビニル管を、老朽化した既設管内に引き込み、蒸気加熱により円形に復元させ、圧縮空気で既設管に密着させて更生管(自立管、ライニング管)を築造する工法です。また、道路幅員(2.0m)の狭い道路上での施工が可能です。
【工法概要図】
管の更生(施工後)
適用管径(既設管) | RⅠ(自立管):φ150~400 RⅡ(二層構造管):φ150~450 Ln(ライニング):φ150~450 |
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曲がり | 10゜以下 |
最大施工延長 | 60~120m(管径による) |
耐震性能 | レベル1地震動において設計流下能力を確保 レベル2地震動において流下機能を確保 既設管追従性有り |
平成30年度末までの実績として、国内延長:494kmにまで至っています。
※オメガライナー工法についてはこちらのHPもご覧ください。Copyright(c)2013 Tokyo Metropolitan Sewerage Service Corporation. All Rights Reserved.